> 精神疾患(4)
さて、毎年恒例の7月3日。
俺が壊れてしまった日。健常者ではなくなってしまった日。
今日で生き地獄丸9年間。

いつもならこの日はいつになくグロッキーなはずなのだが、昨年の従妹の死により精神的苦痛の限界が広がったからか、例年ほどではない様子。
まぁ、それでもダメージを受けていることに変わりはないのだが。

今回は去年からの治療の変遷を大雑把に振り返るのと、精神科病院選びのコツと、後は精神疾患の予防を可能な範囲で書いていくことにする。



まず、治療の変遷。

去年の同日の記事を見てもらえれば分かるのだが、当時通っていたクリニックはヤブ医者が経営していたので転院。

まぁ、どの程度ヤブ医者だったかというと・・・

・問診にて、患者(俺)が話すことに理解や興味を示そうとしない
全くの形すら無い会話だけが続いていた。
個人経営の町医者だと言うのに、その利点を全く活かせていない。

・紹介状に書いてある専門用語を「興味がない」と切捨て、調べもしない
分からない用語が出てきたら、調べるのが普通。
小学生でも普通にすることを、職務であるにもかかわらずしようともしない。

・「教科書ではこういう例はないから、病気じゃない」と言い放つ
教科書って、いい歳こいて(見た目40~50代)いつまで学生気分なんだろうか・・・? それと、その教科書は何年前の物なんだ?
例外という言葉を知らないのか、学会などで新しい知識を得ようとしたことがないのか分からないが、医師としてかなりの問題がある発言である。

・カウンセリングも受けていたが、臨床心理士との情報交換をしない
カウンセリングで話した内容がまるで伝わっていなかった。カルテに記載されているから、情報は共有されているはずなのに。
心理検査をカウンセラーに依頼までしておいて、その内容に全く触れなかったり、というかカウンセリングの内容自体にも触れたことが1度も無い。

・診断書を要求したら、「書けない」と拒否
約1年ほど通院した患者の病状をを診断することすら出来ない。
何とか書かせたが、「次回以降は書かない」と断固拒否。
調べてみると、医師法というものがあって、それに書いてあったのだが、医師は診断書を交付する義務があるらしい。
つまり、医師の義務の放棄である。

・紹介状が超てきとー
診断書の件でこちらも内心ブチキレたので、すぐさま紹介状を要求。
こんなヤブ医者なのだから、どんな紹介状を書くかと思ったら、案の定薄く小さいペラペラの紙に、5分もかけずに内容の無いものを書き上げやがった。

・・・とまぁ、思い返すと頭が痛くなるほどのヤブ医者だった。

ということで、現在は以前にも通っていた隣の市の総合病院の精神科に通院中。
が、しかし。
転院直後の担当医が、体はよぼよぼだが頭は固いいわゆる老害な医者だったので、そこでもブチキレて「代われ」と要求し、現在の担当医に落ち着く。

そして、従妹の訃報を受け、精神状態が極度に不安定になったため、院内の臨床心理士を紹介してもらい、カウンセリングも受けている。

服薬している薬は相変わらず。
だが、従妹の死を受けてやばい状態になったときは、気休めとしてソラナックスを頓服として処方された(というか、こちらが要求した)。

最近また診断書が必要になりそうなので、現在の担当医に書けるかどうかを訊ねたところ、「普通に書けますよ」とのことだったので、いかに以前通っていたクリニックの医者が無能だったかが分かる。



症状は相変わらず。(2008年7月3日の記事参照)
覚醒時には常時精神的苦痛に苛まれ、喜怒哀楽の喜と楽が欠落し、精神的エネルギーが枯渇しているため、活動が大幅に限定されている。

また、不眠症も出ているため、マイスリーとリスミー、そして主にロヒプノールを処方できる限界まで服薬しているが、それでも睡眠時間が短い日がある。



それから、最初の話題に関連して、病院選びのコツでも。

まぁ、ぶっちゃけて言うと、
どんな病院でも医師次第!
というところが否定出来ない。いや、マジで。

それでもまぁ、クリニックなどの小さい病院と、総合病院などの大きな病院では、やはり違いがある。

前述した通り、結局は医師との相性というのが大きいので、複数の外来医師が勤務している総合病院などの方が、転院の手間が省けるので楽だし経済的。
が、それのしすぎはドクターショッピングの成因にもなりかねないので、ほどほどに。

また、初診の場合は必要ないが、転院して継続して治療を受ける場合、前の病院の紹介状が必要になるのだが、この紹介状の書式が違うのも大きい。
ま、これも最終的には医師によるのだが、総合病院では専用のきちんとした書式のテンプレがある。

しかし、総合病院の外来は午前中などに時間が限られ、また患者数も多いので待ち時間が長い。更に、診察の時間が極端に短いというデメリットがある。

診察の時間は、ぶっちゃけていうと短くても長くてもそれほど結果は変わらないのだが、診察時間が短いと不安という人は個人経営のメンタルクリニックなどの小さい病院がいいかもしれない。

診察時間の長短にそれほど差がないという根拠は、精神医学の未成熟と、それによる精神科医の限界に起因する。
精神科医に出来ることは、患者の状態に合うと思われる薬を処方することが90%以上であり、残りは診断書、紹介状を交付することと、強制入院の措置が取れることだけだから。

精神科医は、患者の悩みや相談といったことにはそれほど重きを置かない場合が多い。
そういうのは臨床心理士(カウンセラー)の管轄だが、カウンセリングというのも、結局は患者の自発的な問題解決へ導くことが原則なので、アドバイスというのはあまりしてくれない。

つまり、「精神医学は未発達だから、最終的には自分で何とかしろ」という感じ。
それが出来たら苦労してねーっつーのにね。

それと、医師との相性もあるが、新薬を積極的に試そうとする医師には要注意。
当然のことながら、薬には副作用や依存性があるものが少なくない。新薬はそれらの統計データがないので、それを集める目的でどんどん処方してくる医者もいる。
ちなみに、やばい副作用としては、糖尿病のリスクや自殺そのものというものまである。それに、新薬は高いしねぇ・・・。

更に、向精神薬は効く人には効くけれど、効かない場合も多い。
というのも、製薬会社が作っている向精神薬を製品化を許可する機関があるが、その審査が結構あまかったりするのも1つの要因。
それに、向精神薬の種類は沢山あるけれど、どのような作用をするかという点で見ると、似たような作用を持つ薬が多いため、総合的に見ると処方される薬の種類というのはそれほど多くはない。

繰り返しになるが、精神疾患の場合、結局は医師との相性や、医師そのものの技量によるため、ドクターショッピングも止むを得ないといった感じかな?
自分に合う、信頼できる医師を見つけるのが一番いいかと。

後はまぁ、当然のことだけど若手の医師の方が現在の向精神薬などに詳しいので、~40歳くらいの医師が色々と融通が利いていいかもしれない。

病院やその病院に勤務している医者の口コミは、大抵その病院の名前で検索したり、某巨大掲示板を見ると大体分かるので、そういうので下調べするのもいいかもしれない。
某巨大掲示板の場合、大抵悪いことしか書いていないけど(笑)。



精神疾患の予防については・・・一概には言えないので難しい。

精神疾患にも「神経症」と「精神病」があって、大まかには、前者は自覚症状があったりして自分が病気であることを自覚しているものを指し、後者は自覚がない場合を指す。

この場合、健常者が神経症を患う場合に限られるのだけど、とりあえずは基本ストレスを溜めないこと。
自覚していなくても、ストレスや心の傷というものは蓄積されるものなので、何か嫌なことがあったり、心が傷付くようなことがあったら、一人で抱え込まずに誰かに相談することを強く推奨する。

ちなみに、相談と言っても、話す内容は何でもよかったりするので、自分が話したいことを話すのがいいかと。

何かが起きてからでは遅いということを、まず認識して欲しい。手遅れになる前に。

小中高の学生の場合は、本気で信頼出来る友人や家族、親戚がいなければ、スクールカウンセラーや養護教諭(保健室の先生のこと)、担任や仲のいい教師に相談するといいと思う。
立場上、これらの人たちは生徒を守る義務と守秘義務とがあるので、外に情報が漏れる心配があまりない。義務を守れない者も当然いるが、職務上の義務という制約はやはり他に比べると大きい。

担任とかそうじゃないとかはあまり関係ないし、職員室は別に恐い場所でもないというのもあるため、実は気軽に遊びに行ける場所でもあったりするので、教師と仲良くなっておいて損は無い。

ま、それも大津の例のアレで信用ガタ落ちだろうけど。

大学生の場合は、保健センターや保健管理センターといった施設が学内にあるはずなので、そこに行くと無料で診察やカウンセリングを受けることが出来たり、(種類は限られるが)向精神薬や睡眠薬を処方してもらえる。
これらの施設はイメージとしては大きな保健室だが、診療所と同じ扱いであると同時に、医学部がある大学ならばそれこそ専門の精神科教授や精神科の医師、数人の臨床心理士が勤務しているので、少しでも何かあればまずはここに行くといい。
こういう施設は、関係者なら無料で薬や診断書、紹介状をもらえるのが結構大きい。まぁ、高い授業料払ってるんだから、それくらいはしてもらわないとね?(笑)

保健室や保健センターに初めて行く場合は多少の抵抗があるかもしれないが、そういうのは杞憂というか、学生のための開かれた場所なので、気軽に行く場所であるということを強調しておく。
まぁ、あまり頻繁に行くのもあれだけど・・・。

個人的には、高校当時は仲の良かった教師方によく相談していたし、大学に入ってしばらくしてからは保健管理センターの世話になった。
やはり、精神科教授は知識が豊富で、色々と便宜を図ってもらったりしたので、今でも頼りになる存在。

社会人の場合は、会社の規模がそれこそピンキリなので、自己判断で病院に行くなり何なりどうぞ。

とにかく、小さなことでも問題があると思ったら余裕があるうちに行動に移すことが大事。
「まだ大丈夫は、もう危ない」と考えた方がいいので。
俺はそれで壊れたからなぁ・・・。

知らない人に自分のことを話すのは、勇気が要ることだし、無駄に思えるかもしれないし、その前に人間不信になってるかもしれないし、慎重に相手を選ばないといけないことだから、中々難しいことではあるけれど。
それでも、味方を作っておくのは悪いことではない。
当然、リスクはあるのだけど、リスクが無いことなんて、この不条理な世界には存在しないことだから、そこは諦めるしかないかな・・・。

とまぁ、月並み過ぎてあまりアドバイスになってないけれど、大事なことなので。

ということで今回はこの辺で。
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by yuragi-tsuki | 2012-07-03 16:00 | 雑記 | Comments(2)
Commented at 2012-07-09 22:14 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by yuragi-tsuki at 2012-07-11 19:59
>ゲストさん
こめんと&お見舞いありがとうございます♪

いやぁ、医者次第っていうのはやっぱりどこも同じなのでしょうねぇ。
未成熟な分野だけに、医師のやる気や知識量、経験、技量などが丸分かりというか、すぐにこちらも感じたり見抜けたりしてしまいますからね。

そういった意味では、初診って結構大事ですよね。ある意味運次第などころもありますが・・・。

薬の量が減るに越したことはないですね~。薬によっては、副作用やら臓器に負担が掛かる場合もありますし。

んー、やっぱり脳神経かと精神科っていうのは密接な繋がりがありますし、うちの大学の教授も、元は脳神経の畑の人だったらしいです。
今は町医者の方が儲かったりしますし、後は専門が変わることによって医局で何かあったのかもですなぁ。
何にせよ、優秀な医師と出会えたことはラッキーなのではないかと思いますw
相性も大事ですけど、優秀な医師ほど多くの人と相性がいい場合が多いような感じもしますね。

ということで、ゲスト様も焦らずゆっくり生きていきましょう♪

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